- 『ハニーレモンソーダ』映画・あらすじネタバレ!界と羽花の出会い
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『ハニーレモンソーダ』映画・あらすじネタバレ!界と羽花の出会い
遊園地の見える場所で…クリスマスの飾りつけを運ぶ作業員の人たち。そんな場所に座り込んでいる女子が一人。そして、その女子が見つめる先には…金髪の男子の歩いていく後ろ姿が。さらにその女子は「八美津高等学校」と書かれたパンフレットを手にしていて…。
さて、場面変わって…ここは高校。男性の先生方が二人で『県立八美津高等学校 新入生歓迎会 会場』と書かれた看板を運んでいます。
そこに現れた金髪男子…は、周りの女子に騒がれまくり!!「きゃー!!カイくん、来た来た!!」ということで、三浦界くんの登場です!!
そして、その横にサッと並んだ男子二人と女子一人…の前に、彼らに…というか界に「あんま調子乗んなよ…」「なんだその髪の色!?」「お前ら目立ってんじゃねーよ」と立ちふさがる男子三人。
そんな男子を目の前にふと笑って、手にもっていた炭酸水をぶっかけた…ら、その炭酸水をかぶってしまった被害女子が一人!それが石森羽花でした。
「あ…」と驚いた界。ごめん…と彼女に謝ると、逆にでっかい声で「ごめんなさい!!!!」とその場を走り去っていった羽花でした。周りは唖然…。
どうやら界とは同じクラスのようで…。界は、走り去っていった羽花を視線で追いかけて…?
『ハニーレモンソーダ』映画・あらすじネタバレ!4月の目標おはようと言う!
4月。羽花は自分の部屋で「おはよう」と何度も鏡に向かって練習していました。ズバリ、『4月の目標「おはようと言う!」』の練習中^^自転車通学の途中でもずーっとおはよう…おはよう…とつぶやいてます。
そして、まだ誰もいない教室に到着して、そこでも「おはよ…おはよ…」と練習する羽花。すると背後から「おはよ」と男子の声がして…?驚いて後ろを振り返ると、廊下に立っていた界と目が合ったのでした。
界の姿から無言で目が離せないでいると、界が「シカト?石森さん?」と話しかけてきて…!
驚いて、違う…と言いかけている羽花に近づいてきて、上から顔を見下ろした界は…(きゃーーー!!何このシーン!!ちょっと!ラウ担の皆様絶対倒れてる!!)
「はい。りぴーとあふたーみー」
って、超至近距離でお・は・よ・う…と羽花に言わせるのでした!!
そして、席についた二人の後で、クラスメートの女子が入ってくると…界は羽花に無言でアゴでクラスメートの方を差して…要は、無言で『おはようって言えよ』の圧!!
そしてついに…隣の席の女子に「あの…遠藤さん!!……おはよう…」とあいさつ成功!すると遠藤は笑顔で羽花に挨拶を返してくれて、さらに昨日、界に炭酸水をかけられたことを心配してくれたのでした。
そして『おはようって言えた!!』という気持ちを込めて界の方へ顔を向けると…フッと羽花から顔をそらす界がいたのでした^^(ぐはー…これはかわいいがすぎる…)
さてさて、大人気の界は体育館でバスケをしてるだけでも女子からキャーキャー言われまくりなわけでして。あら、今日はそんな女子の中に混じって羽花も界の姿を目で追っている!…が、界がゴールを決めたところで沸き立つ女子に後ろの方にはじき飛ばされてしまいました。
そして、その場を後にして、図書館に向かい勉強して帰宅する羽花。
帰宅すると、『4月の目標』のところに『たいへんよくできました』のスタンプを押すのでした^^
『ハニーレモンソーダ』映画・あらすじネタバレ!界と羽花の出会い。
さて、羽花が教室を移動していると、前から女子二人と男子一人がやってきて…「あれ?石じゃん!」と呼び止められました。固まる羽花。
さらにそこで、「シンセイ学園いったんじゃなかったのぉ?あれ?落ちた?」と言われて…「中学時代の石!動かないんだよ!」となんやかんやと言われてしまい…そんな、固まってしまっていた羽花の姿を少し離れたところから界は見ていて…。
その後、外を白い上靴で歩いている羽花は、手ぶらでゴミ置場へ。そこを開けると入っていたのは…羽花のローファーでした。
そんな様子をどこか上の方の教室から見下ろしていたのは…さっき羽花に「石!」と話しかけてきた三人。「いい靴あった~?」と言う口ぶりから、その三人が犯人のようで…。さらに、そのうちの男子の一人が「靴だけですむといいなぁ」…と言っていて…。でも、何も言えずに下を向いてその場から立ち去ろうとすると…
「なんかリアクションしろよ」と静かに羽花に声をかけてきたのは、界でした。
そんな言葉に「ごめんなさい」と返す羽花。さらに「今までと同じだから…別に…」と言って、立ち去ろうとする後ろ姿に「やり返さねーの?」と聞く界。
自分を推し殺して「石になっていた方がマシ」だという羽花に、誰かに助けを求めろと界は言いますが返ってきた言葉は「誰に?」という一言。
さらに、自分のことは石だと思っている…と頑なな態度の羽花がその場から去るのを見つめる界でした。
自宅に戻って絵をかいている羽花。手を止めて思うのは…?
戻っていたのは冒頭のシーン。羽花が八美津高校のパンフレットを見て観覧車の見える場所で座り込んでいるところ。…この時実は、例の羽花の靴を隠した女子二人とぶつかって座り込んでしまっていたのでした。
羽花のカバンから飛び出たのは八美津高校のパンフと、もう一つの高校のパンフ。どうやらその女子二人は羽花がもう一つの高校を受験するのだと思っていたようでした。
そして、そのパンフを拾い上げてくれたのが…界!!炭酸を手にもって、学ランに赤いパーカーを着ていて中三にしてすでに金髪!
パンフを「これ、お前のだろ?」と手渡すも、座り込んだまま「私に居場所なんかない…」とつぶやく羽花に「俺と同じだな…」と。
界は八美津高校のパンフを手にして羽花を見たあと、こっちの制服が似合うんじゃない?とつぶやき、さらに「おれも行くんだけど」と。顔を上げて界の顔を見つめた羽花が発した一言。それは「変わりたい」でした。そんな言葉に「俺も」と言う界。
この時、お互い中三で、名前も知らないですよねぇ。
『ハニーレモンソーダ』映画・あらすじネタバレ!「たすけて」
その後、例の三人に絡まれてしまっている羽花。お昼の時間にパンを買ってこいと言われています。ぎゅっと手を握り締めて何も言わず…でも、勇気を出して、その女子を真正面からまっすぐ睨みつける羽花。
すると、羽花の態度にイラついた女子が、羽花を「何のつもりだよ!」と胸のあたりをドンっと押して、その衝撃で羽花は倒れこんでしまいます。
周囲は騒然となり…そんな中、人の波をかき分けて界がその三人に「何やってんの?」と詰め寄ると、三人は舌打ちをして後ろに下がり…
座り込んだままの羽花の前に、座り込んだ界。「またかよ…うぜぇ…」と言いながら、あの時ひとことずつあいさつの練習をしたように、羽花に言わせようとします。「たすけて」
泣きながら、羽花ははっきりと界に向かって「たすけて」と言えると…「よくできました」と頭ポンポン!!!そして、人だかりと例の三人に向かって「次こいつに何かしたら…俺が許さねーから」と静に言い放ったのでした!!
(…きぃーーー…ラウール様…かっこえぇわぁ!!!)
立ち去ろうとする界に向かって「ごめんなさい…」と言う羽花に、「あやまんな」と言う界。何か助けてほしいことがあったら呼べ、と伝えます。ちょっと笑って言う次のセリフは映画見てーー!!!
『ハニーレモンソーダ』映画・あらすじネタバレ!羽花が八美津高校を選んだ理由
さて、羽花と界は同じクラス。窓際の席で、気持ちよく風にあたっていると、ふと気になった、寝ている界の姿…ずーっと寝ていますがそんな界をみて、微笑む羽花でした。
そこで席がお隣の女子に声をかけてもらい、一緒にお弁当を食べることになった羽花。「こういうの初めてなんです」ととても嬉しそう!
そんな時に、いつも界と一緒にいる男子の一人が、どうして羽花はこの高校にきたの?と尋ねます。理由は…どうやら、羽花は優秀な中学生だったようで。ってことは、八美津高校は偏差値低めなのかな?
羽花はそこで、「憧れで…」と一言置いた後、淡々とでも笑顔で、中学生の頃にいじめられていたことを話して…そんな話に周りの子はちょっと引いちゃってたけど、それもお構いなし。
「ある人が気づかせてくれたんです。私、ほんとは変わりたいんだって」と。そして、普通の高校生活を送りたい。友達と放課後遊んだりするのが夢だ…と嬉しそうに話すのでした。話終わるころには、周りの子たちも笑顔で話を聞いてくれていて…
そして、机に突っ伏したまま寝ている姿勢をとったままの界は、実は目を開けていて…そんな羽花の話を聞いていたのでした。
そして、1-Bは席替え!
窓際の席から、真ん中よりの席で一番前にうつった羽花の隣は…界!(なかなかにベタな進行ですよw)「隣、お前か…」と言う界に、つい「ごめんなさい…」と謝ってしまう羽花。
そんな羽花に、いちいち謝んな!と言ったそばから「ご…」と言いかける羽花に「あ?!」と圧をかけたら「ごぼう!!」と言ってしまうおもしろやり取りがあったりw
そんなとき、男子の一人が「石森さん、優秀なのに席変わらなくて大丈夫?」なんて声をかけるもんだから、妙な視線が集まってしまって…
そこで界が、単に優秀なだけじゃないから仲良くしとけばいいことあるかもよ…とクラスのみんなに告げると沸き立つクラスメイトたち。初めての事態に、界にどうするのが正解なの?とおろおろしてしまう羽花に、「今はこれでいいからクラスに慣れていけ」と言う界でした。
「友達100人できるかなぁ~」という界の言葉に、「つくります!!」と意気込んで返事をする羽花。
その帰り道、自転車で颯爽と走る羽花は…「遠藤さん!!」と、急ブレーキをかけて、お昼一緒に食べようと声をかけてくれた遠藤の前にたちふさがって「私と友達になってください!!!」と大告白!!のようよ^^
「もう友達じゃないの?」と笑顔で返してくれた遠藤でした^^よかったねー、羽花!
『ハニーレモンソーダ』映画・あらすじネタバレ!片思いの相手は…?
その頃…界はイツメンの三人と下校中。その中の一人が「界に従順だよな、石森ちゃん」と。さらに、恋愛対象になるのか?と聞いてきます。界は、迷子になってたところを助けてあげたら懐かれた…という話をして、恋愛対象にはならないね…と告げるのでした。
帰宅して、また絵をかいている羽花。廊下で言われた、助けてほしい時は俺を呼べ…という言葉と、界の顔を思い出して、そんな界の姿を絵にしていたのでした。
夜、どこかの繁華街を制服で歩いている界。帰宅途中?そんな界に後ろから声をかけるロングヘアーのカワイイ女子高生が…。その子を見て、ニヤっと笑う界。うーん、何なに??
さて、後日、学校で…羽花が廊下を歩いていてふと目にうつった、ゴミ箱に入っていた、いつも界が飲んでいた炭酸飲料のペットボトル。その目の間にあるのは『備品倉庫』のドア。
不意に「失礼しまーす」とそのドアを開けて入っていく羽花。薄暗くて埃っぽいその場所に…なんと、界が寝ていたのでした。足元の懐中電灯を蹴ってしまい、その音で起きた界は驚いて!「…なんでここにいるの?」と。
なんとも理由のつけがたい羽花が口ごもっていると「見つかったの初めてだわ…」と。「三浦くんはここで何を…?」という問いに「昼寝」とあくびをしながら答える界。
狭い場所をくるりと見渡して、落ち着きますね…なんて言う羽花。埃っぽいこんな場所の方が、本来の私に合う…そんな言い方をしていると、界が「過去のお前も今のお前も、どっちも本当のお前だろ」と。
さらに、界は「こないだ話してた小っせえ夢も、全部俺がかなえてやる…石森係だから」と!!驚いて目を丸くする羽花でした。
そして、一緒に教室に戻ってきた羽花と界。イツメンにどこにいってたのかと問われて「あ…あの…」と口ごもる羽花の肩を引き寄せて壁際に追い込んで…シー…って!!!!!界!!!その顔!!羽花もそりゃー落ちるほど目、見開くわ!!!
その日の帰り道…遠藤と帰宅途中の階段で、話をしていたら、「うかちん、もしかして界のこと…」と勘繰られて、とりあえず笑顔を向けていた羽花。すると、遠藤は「全力で応援する!まぁ、ちょっと厳しいかもしれないけど」と。
「あゆみちゃんは瀬戸くんと…?」「バレバレ?」と、お互いが片思いであることが分かったところで、お互いが全力で応援する!!と話すのでした^^
夜…界は自宅マンションに帰宅。誰もいない部屋で、買ってきていたのは、コンビニ弁当?部屋の電気もつけずに電子レンジに放り込んでいました。
『ハニーレモンソーダ』映画・あらすじネタバレ!界の元カノ?
一生懸命鏡の前で服を選んで…自転車で出かけていた羽花。あら?どこにお出かけ?と思っていたら、後ろから私服の界が、同じく自転車でやってきて…?!どうやら、界とそのお仲間が集まって勉強するらしく、そこにお呼びがかかったようで^^
「付き合わせちゃって悪いな…お礼に、なんかないの?こないだの小っせぇ夢とか…」という界に、「あります!」と、羽花が指さしたのは…『8/8・9 竹灯籠』と書かれたポスターでした。うなずきながら「分かった」と言う界でした。あら、一緒に行くことになるー??
さて、みんなが集まる場所に到着。どこかのカフェの二階。と、そこに上がってきた女子がいて…あゆみが「せりな!」と…あら、この女子、ちょっと前に夜の繁華街を歩いていた界に声をかけてきた女子ですよ…。
そして、せりなは界の姿を見て一瞬動揺…そして、界もふと目をそらしたところで…せりなと一緒にいた友達Aが界を見て「あー!せりなの元カレじゃん!」と!!!さらに友達Bが界に近寄り「なんでせりなと別れたの?」と!!
界が「うるせぇ…」と言ったところで、友達Aが羽花に向かって「どうみてもこのグループの子じゃないよねぇ?」と、見下すようなことを言い出して…何度かせりなに「やめなよ…」と言われるも、なぜかヒートアップしていくその友達Aは「自覚ある?見てて哀れなんだけど!」と。
さすがにこれにはキレた界は立ち上がって「おい…」と言ったところで、なんとせりなが友達Aに「やめろっつってんだろ!!」と水をぶっかけたーーー!!!
帰っていった友達A・Bを追いかけることもなく、「私も帰るわ…」とその場を後にしようとするせりなに、席を立ち「あの…!」と呼び止めて、「ありがとう」という羽花。
すると、せりなは羽花のことを知っていたようで、ほんとごめんね、また話そうね、と言って去っていきました。
あゆみが教えてくれたのは、せりなは今クラスが離れてしまったけど、中学の頃から一緒だったと。
そして、気持ちを切り替えて勉強…できたかな?界はどことなく上の空になってしまっていたようで…おそらく、羽花も気が気じゃないはず…。
後日学校で。
せりなが友達A・Bに「最近調子に乗ってるよね」と絡まれていて…昨日のことを謝れと言われて、せりなは「調子にのってんのはどっちだよ…」と。
激昂した友達Aは「クソださい石森と一緒にいろよ!」とせりなの頬を叩こうとしたところに…羽花が「菅野さん!!」とせりなの名字を叫びながら飛び出てきた!!!
そして羽花は、きっぱりと友達A・Bの顔を見て「菅野さんは私をかばってくれただけだから!」と…その時、後ろから界もやってきて「こえぇーよ…クソださい石森に怒られてんじゃん…自覚ある?見てて哀れ…」と、あのカフェで友達Aが言った言葉をそっくりそのまま返したのでした。
……羽花の頭に手を置いたまんまでねーーーー!!!(きゃーー!!!)
そんな界を目の前に…友達A・Bは踵を返して逃亡。
そして界は「次は俺呼べよ」…と…せりなの腕をつかんで言うのでした。
そんな二人の姿を目の当たりにした羽花は、やっぱりショックを受けて…ぼんやりしながら自転車を押して帰宅…。隣にいたあゆみが「界は何を考えてるか分かりづらいけど、誰よりもみんなのこと考えてるヤツだから」と、せりなのことも含めて羽花を励ますのでした。
…と、そこにせりながいて?!なんとも微妙な顔付きになる羽花。なんとなく、せりなの顔をまっすぐ見れない様子…。
『ハニーレモンソーダ』映画・あらすじネタバレ!今でも界のことが好き?
さて、帰宅途中の男子イツメン三人。瀬戸が不意に「こないだ界ん家行ったけどいなかっただろ?」と。土曜日の夜だったらしく…。驚いた界の顔を覗き込みながら、瀬戸はさらに「せりなとヨリ戻した?!」と言うと…
高嶺が「悟は何もわかってないな…界は一貫して一人しか守ってない。各方面に誤解を生んでるけど」と一言。
羽花は、せりなも交えて女子三人で公園のベンチに座っておしゃべりです。
せりなが「私の友達がごめんね…」と。羽花は素直に「せりなちゃんはすごく強くてステキな方だなぁって」と伝えます。すると、せりなは「いろいろあったから…」とあゆみに誘導される形で中学二年生でいじめられていたことを話だしました。
机に書かれた落書きを消してくれたのが界だった…かばってくれたのが界だった、と。その後二人は付き合うようになったようで(きーーー…海沿いで手をつないで歩くシーン必見…悶絶…)
「いつの間にか自分が思うよりずっと、界に依存してった…」と言うせりなに、何も言えないでいる羽花。そんな羽花の隣に座ったときに「せりなちゃん、今でも三浦くんのこと、好き?」と聞いた羽花。
でも、せりなは「うぅん…好きじゃないよ…」と。「ウソが下手だなぁ、せりなちゃん。」「だって、羽花ちゃんも界のこと…もう界とは無関係だから、だから羽花ちゃん…」と言ったところで、あゆみが二人を見守る中「好きだよ…でも、それは尊敬とか憧れだから」と。「恋とかそういうんじゃないんだよ」と笑顔で言うのでした。
自転車に乗って公園を出たところの交差点で。横断歩道の向こう側から声「石森!」と呼ぶ声が。界の姿を認めて…でも、羽花は界が横断歩道を渡ってくるのも待たずに自転車で走り去ってしまいます。
横断歩道を渡って羽花の背中に「石森!」と叫ぶ界。でも…羽花は止まらずに行ってしまって…。
帰宅した羽花は、自分が友達と一緒にいる姿を描いた絵を見て…界の隣に立つ自分の姿を消しゴムで消してしまうのでした。
夜。また界は自宅に戻らずにどこかの駅?にいて…。
『ハニーレモンソーダ』映画・あらすじネタバレ!夏祭りと夏休み
夏休み前の終業式。夏休みスタートに浮き立つ教室の中で、8月にある竹灯籠に行こうよ!と話す生徒たちもいたり…でも、羽花はさっとカバンを持って「三浦くん、また二学期に…」と足早に教室から出ていきました。
その様子をみていたイツメンのあゆみと瀬戸と高嶺の3人…界も羽花に何も声をかけられず…。
夏休みが始まって、部屋でまた絵を描いている羽花。8月の目標のボードには…例の竹灯籠のポスターが張られていて『夏祭りに行く!』と。そして、そのポスターを眺めていると、家のインターホンが鳴って…
場面変わって…周りには浴衣を着た女性がたくさん。羽花を夏祭りに連れ出したのは、あゆみでした!二人で神社の階段を上ったところで、羽花は「私のこと心配してくれたの?」と「今日はうかちんと二人!いっぱい恋バナしよ!」と言ったところで、瀬戸がきた^^;
瀬戸のことが好きなあゆみの気持ちを知ってるから、その場からそっと離れる羽花。一人で歩いていると、友達と浴衣を着て歩いていたせりなに会って…
「界は?」と聞かれて「せりなちゃんと来てるかなと思って…」と言う羽花に「界は私とは来ないよ」と。そして、今頃、界は羽花ちゃんを探してるんじゃない?なんて言いつつ、じゃ、と友達と去っていきました。
提灯が明るく灯ったころに、おみくじを結んでいると…界が!なんとなく逃げようとする羽花。そんな羽花の手をつかんで「探してた。なんで逃げんの?」と。
腕をつかんまれたまま、振りほどけないまま、界の顔を見みれないままで黙っている羽花に「帰んの?そこまで送る」と言う界。やっとふり絞って出た言葉は「大丈夫なので…放してください…」
「イヤなら振りほどけば」という界に、「イヤなので…放してください…」と告げるも「ウソが下手だなぁ」とかわされてしまって…。
界はさらに続けて、二学期まで会わないつもりだったのか?今日も誘いに行ったのに…と!!
「どうして私なんか…」と泣きそうになる羽花。でも、界は「そういうの、もうやめろっつってんだろ」と静かに諭すように伝えます。
羽花の緊張でぎゅっと握り締めている手を見て、その手を両手でそっと握る界(これがまた…ラウ様の手が大きくてすっぽり手が隠れちゃうのがねぇ…!!最高です!!)
「もういいじゃん、石で」と衝撃的な言葉を口にする界。これにはさすがに驚いて、下を向いていた羽花も界の顔をみます。そして、その後に界は「石でも、お前は宝石なんだよ…」と。
そんな言葉に泣きながらうなずく羽花。はっきり自分の気持ちを自覚した羽花は、界に「ありがとうございます!」とお礼を伝えてその場を去り…界はその場に残されて「なんだよ…」とポツリ。
そして、あゆみとあゆみと合流していたせりなを見つけて…せりなにはっきりと、界が好きだと伝えます。嘘をついていてごめんなさい、とも。せりなには「正々堂々と界のことを好きでいて」と言われて…そんな二人を見て泣き出したのはあゆみでした^^
夏休みはまだ初旬!
せりなも含めて男子のイツメン三人と界も一緒に海へ!!みんなではしゃいでスイカ割りして、とにかく界も笑顔を見せていて楽しそう!
羽花と界が並んで座っているときに、ふと羽花は「ありがとうございます」と界にお礼を言うのでした。界がいなかったら友達と海に来たりとか一生なかった…と。そこで「じゃ、冬は?」と言われて「クリスマスにみんなでパーティーとかしてみたいです!」と答える羽花に笑顔でいいじゃんと答える界でした。
そんな様子を少し離れたところから一緒に見ていたのは、高嶺とせりな。同じ中学で過ごした仲間だからこそ分かることもあって…高嶺はせりなに「悔しい?」と聞きます。せりなは「分かってたけど気づかないふりしてた。でももう、同じところには立ち止まっていられないよね」と。
そんなせりなに「俺が見てきた女の子のなかで、せりなが一番かっこいいよ」と伝える高嶺でした。高嶺…できた男やで!!!
その後、せりなは界を呼び出して、まだ界のことが好きだ、とはっきり伝えました。自分の気持ちにケリをつけるために。そして「私のこと好きだった?」と聞くせりなに「すきだったよ。だけど、俺から離れようとしてるときに引き留められなかった。それが俺の答え」という界に…
泣きながら「わかってるよ!ばーか!」と言うせりな。そして、今日はもう帰るね、と。ちゃんとあきらめられるよ、と。…大人だなぁ…せりな!!
その頃、界とせりなが戻ってきたら帰ろうと話しているときに、羽花の携帯にはせりなから「界のことをあきらめられる。」とメッセージがきて…そこに思いのたけを長文で返信する羽花に笑ってしまうせりなでした。
帰り際、女子と男子でさらに別れたところで…高嶺は界に、「石森ちゃんは恋愛対象外って言ってなかったっけ?」と聞かれて…ウゼェから言っとくわ…と前置きをして一言「撤回する」と答えた界!
『ハニーレモンソーダ』映画・あらすじネタバレ!界の体調不良からの…
お弁当を作っている羽花。「できたー♪」って嬉しそう!
そして、颯爽と今日も自転車に乗って通学する羽花。途中の坂道でせりなに出会い、声をかけます。せりなからは界との進展を聞かれますが、とんでもないです…と。まだ連絡先も聞いてない様子…。
さて、お昼の休憩時間中。羽花は、いつも界が昼寝をしている備品倉庫に出向いて…なんと!手作りのお弁当を手渡していました!パンばっかり食べている界を気にして作ってきたと!!
お弁当を手渡すと、嬉しそうに素直に「ありがと」と受け取る界♪目の前で「うまい!」と食べる界がいて、羽花は嬉しそうー!
そして、界は今はいじめられていないか聞きますが、羽花はそんなことは忘れてた、と。「強くなったんだな」と言われて「三浦くんを追いかけるので頭がいっぱいだったから…」と答える羽花。
二人で一緒にお弁当を食べて、横に並んでちょっとおしゃべり。羽花は、自分のルールで生きている界をうらやましく思っているようで、その気持ちを素直に伝えました。界は「ただのクソガキだよ」と。
場面変わって…ここはバー?若い男女がカラオケをしながらお酒を楽しんでいます…が、そのカウンターにいるのは界?!お客さんの女性から、彼女いないの?と聞かれたりして。
そして、深夜。やっぱり誰もいない自宅に帰宅して、電気もつけずに…お弁当を買ってきてはいたけど、手もつけられずに寝てしまっていました。
翌朝…羽花の席の隣は空いていて…。心配そうに空っぽの机を見つめる羽花。その日は、備品倉庫にもいなくて。誰もいない倉庫で見つけたのは、界の生徒手帳。そして、住所を見た羽花は…自転車をかっ飛ばして、界のマンションのインターホンを押したのでした!!すごい行動力!!
そして、インターホンを鳴らして数秒後。界が現れたかと思うと、羽花に寄り掛かってきて、そのまま羽花ごと廊下に倒れてしまいます。羽花が「三浦くん?!」と何度呼びかけても起きれなかったようで…
そして、ソファーの上に寝ている界。おでこには冷えピタが貼られていて…ふと界が目を覚ますと、キッチンで何か作ったであろうものを味見している羽花の姿が!!
起き上がった界を認めて「大丈夫?!」と駆け寄る羽花の姿に、こちらも驚いて「なんでおまえがいるんだっけ…???」と。
羽花は、休んで心配になったこと、備品倉庫で生徒手帳を見つけてここまできたことを伝えると、界は素直に「ありがとう、助かった」と一言。そして、さつまいものおかゆを作ったが食べるかと聞かれた界は、嬉しそうな笑顔を見せるのでした。
おいしそうにおかゆを食べる界ですが…キッチンの陰から羽花にじーーーーっと見つめられて「食いづらい…」と一言w
美味しいと言って食べてくれる界を目の前にして、安心したのか、食卓に一緒につきました。そこで、羽花は界の家族のことを聞いてみると…海外にいる、と。それを聞き、さらに心配になった羽花は、またこういうことがあったら困るから…と、連絡先を教えてほしいと界に伝えました。
すると…「やっと聞いた…聞きたいと思ってたの俺だけじゃなかったわ…」と一言。そして連絡先を交換して、それぞれの顔が嬉しそう^^
界は「すぐに俺の異変に気付くよな…」と。そんな言葉に「これからも駆けつけます」という羽花。「どこにいても?」と聞かれても「はい」と嬉しそうに返事をする羽花。ここの会話、ぜひ映画で見てほしい!はじめのあたりで界が羽花を助けた時に言う一言を、そのまま羽花が返しています^^
そして、今日の授業のノートまで丁寧に渡して、羽花は家を出ました…が、エレベーターを待っている間にドアが開き、「明日の予定ある?今日のお礼がしたい」と界が^^
『ハニーレモンソーダ』映画・あらすじネタバレ!卒業までこのままでいるつもり?
翌日の放課後、嬉しそうな顔で出てきた羽花が界の姿を見つけた時…界は、休んだことを心配していたという女子たち7・8人に囲まれていて…。界と目を合わせるも、声をかけることなくその場を後にした羽花でした。界は羽花を目で追いますが…とくに追いかける様子もなく…。
…そして、そんな二人の様子を上の階から見守っていたのが高嶺・悟・あゆみの三人でした。
そうなると、男子トーク!!ということで、高嶺と悟は界を誘ってどこかの屋上に来た様子。そこでズバリ、鋭い高嶺が「人気者の界が、石森ちゃんを不安にさせているのかも」と一言。
寝耳に水!と言わんばかりに「は?おれのせいってこと?」という界に、高嶺は意味深に「お互い自分じゃない誰かがいいって勘違いしてるんだよねぇ…」と続けるのでした。そんな言葉に何が言いたげな界でしたが…
そして後日。教室に残って何かノートを取っているらしい界。そんな界の後ろから、羽花は声を掛けました。「やっぱり…今日…」と言いかけたところで、他の女子が「界!一緒に帰ろー!」と声をかけてきますが、界は「予定あるから無理」と答えていました。
界はおもむろに立ち上がると、羽花から借りていたノートを返して…「卒業まで、このままでいると思ってる?」と不意に聞きますが、何も答えられない羽花。そんな羽花に「じゃ、先行ってるわ」と教室を出ていく界でした。
さてさて、校舎内の外に据え付けられているテーブルに座って話すのは…今度は女子三人!せりなとあゆみと羽花。せりなは「まだ自信もてない??」と羽花に聞くと、「みんなに囲まれてる三浦くん見るとどうしても…」と本音を吐露。
さらに、界の近くにいられるだけで満足、と思ってきた…と話します。そんな羽花に、せりなは「界の彼女になりたいって思い始めたんじゃないの?」と!!そんな時、あゆみが「うかちん!!」と、界にも貸していたノートを羽花に見せると…そこには…界が書いた『俺には石森が必要だ』とカワイイ羽のマーク付きで書かれた文字が!!!
そして、あゆみは羽花に核心をついた質問を口にします。「界に好きな人ができたら応援できる?」と。即座に首を横に振って「できないかもしれない…」と言う羽花。あゆみはさらに「付き合えるなら、どうする?」その答えは「すごく嬉しい」!
あゆみは羽花に、何も遠慮はいらない、自分が思うよりずっと頑張ってるから前に進もう!と笑顔で後押しするのでした^^その言葉を聞いて…居てもたってもいられなくなった羽花は、自転車に乗って、界の待つ場所へ!!
自転車を走らせながらこれまでの界との時間を思い出す羽花。
そして、界が羽花を待っていた場所は…界と羽花が中三のときに初めて出会った、観覧車が見える場所でした。
『ハニーレモンソーダ』映画・あらすじネタバレ!質問ノートを埋める日々
一見、何もないその場所を行きたいところだと指定したのは、もちろん羽花で。界は「ほんとにここでよかったの?」と聞くと「ここに来たかったんです。もう一度」と。その一言に「案外似合ってただろ、その制服」と界が言ったことで、あの日のことをちゃんと覚えていてくれたんだと知って…。
そして、羽花はしっかり界の顔を見て「好きです」と告白しました!!泣きながら。でも、しっかりと。
「三浦くんの彼女になりたいです!」そう言って、恥ずかしさのあまり顔を両手で覆ってしまった羽花のそばに来て…界はその両手を掴んで「好き…俺も好き」と伝えて、そのまま羽花にキスしたのでした…!!!!
そして後日、笑顔を隠し切れないまま、自転車で登校している途中、羽花を不意に呼び止めた界。緊張で上ずった声で「オハヨウ」とあいさつをして、「誰か待ってるんですか?」と言うと「お前意外に誰がいんだよ」と!!
さーそして、学校内ではわざわざ手を繋いで教室まで移動して、周りのみんなに見せつけるように移動する界の様子に生徒たちは男子も女子も騒然!!「あの石森さんだよね?!」なんて声も聞こえます。
「全然友達に見えないんですけど?!」なんて周囲の声に、界は「ただの友達じゃねーし、両想い、俺の彼女」と言い放つのでしたーーー!!!!うおおぉぉぉい!!
お昼にまた、備品倉庫にいる二人。羽花は小さめのノートを界に見せて…?そのノートには、まだ羽花が知らない、界のことをよく知りたいがための質問がたくさん書かれているようで^^
「一日一個な」という界に、喜んで質問をぶつけていく羽花^^でも、「教えない」なんて言って、その状況を楽しんでいる界でした^^きゃわいいしかない!!
イツメンの三人にもしっかり報告したようで、一緒に下校したり、羽花は界と二人で服を見に行ったり…羽花の質問ノートを埋めながら、二人でいろいろなことを体験しながら毎日を楽しんでいた羽花と界でした^^
そして、観覧車の見える場所でデート中。界は改めて羽花が作ったノートを手に取って、中を見てみると…「まだこんなにあんの?」と^^まだまだ質問はたくさんある様子!
「一日一個365個で一年。それだけ三浦くんと一緒にいたことになります!」という羽花に「お前ほんとに俺のこと好きだな」とか言っちゃう界!
そして、ノートをめくっていくと、ふと顔が曇った界。その項目は…『家族構成はどんなですか?』。その曇った顔の様子を見逃さない羽花はどうかしたのかと聞くも、界は「なんでもない」とごまかすのでした。
その日の夜も、誰もいない暗い家に帰る界。玄関に入って座りこんで…。
『ハニーレモンソーダ』映画・あらすじネタバレ!界と羽花にできた距離
その翌日、いつものように備品倉庫にお弁当を持ってきてくれた羽花に、「今日はいいや…」と告げてその場から立ち去ろうとする界。明らかにいつもとは違う様子の界に、羽花は戸惑うばかり…。
どうも、そんな状態が数日続いたようで…せりなを含めた高嶺・悟とあゆみは四人で「最近、うかちんと界、気まずくない?」と。その異変に気付いていたようでした。
羽花は大丈夫かな…と心配する女子たち。そこで悟は明るく、クリスマスパーティーの買い出しに界も誘っていこう!と提案します。女子二人がその提案に乗る横で…何かを考えている高嶺。
そして、クリスマスパーティーの買い出しを皆でするも…やっぱり羽花と界は少し離れて歩いていて…。そんな時、「界くん?!」と大人っぽい女性が界を呼び止めて「この後お店入ってる?」と聞いてきて…。
その様子を見て、もちろん不安な顔になる羽花…。そして、あゆみは「今の誰?うかちんにちゃんと説明しなよ!」と詰め寄るも、界は「お前には関係ない」とつけ放します。
その夜、バイト帰りの界をマンション前で待ち伏せしていたのは悟。あゆみに悪気があったわけじゃない、と話をすると「分かってる」と言って、悟を振り返ることもなくエントランスに入っていってしまいました。悟は「みんな、お前のことが好きなだけんなだよな…」とつぶやいて…。
帰宅した界。暗い部屋の中で、買ってきた食事を袋に入ったまま投げつけて、しばらくその場に立ち尽くしていました。
翌日。登校してきた界は、あゆみの席の前に行くと「悪かった」と一言。でも、やっぱり羽花とは目を合わせようとはしませんでした。
下校途中に高嶺に話をしているのは、羽花。「私、三浦くんに変なことしましたか?」と聞くも、「俺はよく分からないかな」と。
その後、高嶺は…「二人が出会っていなかったら…羽花が八美津高校を受験していなかったら、今の羽花の生活はどうなっていただろうね?」と問いかけました。さらに「二人が一緒にいることで、起こらなくてもいい問題が起こってしまっているとしたら…?本当に一緒にいていいのかな?」そんな風に問いかけられますが、羽花の答えは一つ。
「一緒にいたい」。だから、高嶺に何か界のことで知っていることがあるなら教えてほしいと頼みました。
そして夜。制服のままで繁華街を一人歩く羽花。高嶺に教えてもらったであろう、界のバイト先へ向かっているようで…薄暗い階段を降りて、ドアを開けるとそこは小さなバー。カウンターの中でグラスを拭く界と目が合うと…
界は驚いて入口まで出ていき、羽花の腕をつかんで外へ一緒に出ていき…「なにこんなとこまで来てんだよ?!」と羽花に怒鳴りつけて…。でも、羽花はもうひるまない!「どうして秘密にしてるんですか?」と…
そして本当の世界はこっちなんだよ…という界に、「どんな世界でも三浦くんのことを知りたいと思うのはだめですか?!」と食い下がる羽花に、「もう帰れ…」と冷たく突き放すのでした。お店に戻る界の顔はとてもつらそうで…。
翌日、お昼にいつもの備品倉庫に行き、扉を開けようとすると、扉にはこれまでにはなかった『立入禁止』と赤文字で書かれた張り紙が。界と一緒に過ごせる最後の砦になる場所もなくなってしまって…。
そして界は、屋上にいました。探し当てて屋上にたどり着いた羽花。界から不意にかけられた言葉は「俺がどんな人間か言ってみろ…」。羽花は、これまでの自分が感じてきた界の姿をしっかりと伝えます。でも、そんな羽花からの気持ちを知ると、たまに苦しくなる…と言う界。
でも、何かを抱えていて繊細…と言ったところで、「もう…お前…あんまり俺の心に入ってくんな…」と、羽花の隣を通りすぎて、屋上から去っていきました。追いかけることも出来ずにその場に立ちすくむ羽花…
『ハニーレモンソーダ』映画・あらすじネタバレ!クリスマスには…
場面変わって…今日はクリスマスパーティー当日!界をのぞいたイツメンの5人は集まって飾り付けた部屋でパーティー開始です!…とは言え、やっぱり今一つ乗り切れない羽花…。
一方、界はバイト先でクリスマスイベントが開催されていて、忙しい様子。いつも界に声をかけてくる女性に、今日も「食事に行かない?」と声をかけられていました。そして、好きな食べ物は?と聞かれて思わず「トゥンカロン」と答えていた界。どんなやつだっけ?と聞かれて携帯を開くと…
目にした写真は羽花と楽しく過ごしていた毎日の写真ばかりで…。思い立つことがあったのか、話している途中の女性をそのままにして、カウンターから飛び出していく界!!
その頃、パーティーの最中でも浮かない顔をして、同じように界との写真を眺めていた羽花。そして…界は、どこかに向かって走りに走っていて…?!
皆が集まっていた場所に息を切らせて到着した界でしたが…みんなが片づけをしている中、もう羽花の姿はなくて…「石森は?!」と言う界に、四人は「これ以上うかちん傷つけるなら教えないよ?」と言われて。
「ごめん、みんな…ずっと自分のこと言えなかった…」と言う界に、あゆみと悟からは「肝心なときにヘタレだよね!」「もう、愛想つかされてるかもしれないよ」と言われます。「それでも言わなきゃいけないことがある…」と、界は自分のことを話すと決めた様子。
どうやら羽花は、どうしても見たい場所があるから…と、出て行ったようでした。四人はその場所は分からない、とも。
すると悟が「俺の自転車使えよ!」と、自転車の鍵を渡してくれて…悟が無言でうなずくと、それを受けて界はその場から飛び出していきました。
残った四人…になるはずが、今度は高嶺とせりなが「じゃ、おれたちも帰ろうか」「うん!」と立ち上がり…あれ?!帰んの?と焦るあゆみと悟。高嶺は、悟に向かって「悟はいつ勇気出すの?」と言いい、せりなには「大切なものは手を放しちゃダメだからね、じゃ!」と言って出ていってしまいました。
「あいつらが言ってたことって何??」と、とにかく自分の気持ちが分かっていないのか?な悟に向かって、あゆみは「私に彼氏ができたって言ったらどうする?」と問いかけて…そして二人は長らくのお互いの想いを、やっと打ち明けたのでした^^晴れて、やっと両想い!!このやり取りも、映画必見ですねー♪
さて、自転車を爆走させる界。これまでの羽花と過ごした時間を考えながら…。
そして、息を切らせてたどり着いた、羽花と初めて出会った場所。界を先に見つけたのはそこにいた羽花で。「三浦くん!!!」と呼びかけて、出会えた二人。
そこで羽花は、界が何かに苦しんでいるなら待っていようと思った…と。「私は三浦係だから」と笑って伝えるのでした。そんな羽花を見て、界がポケットから取り出したのは、羽花が界への質問事項をいっぱい書いていたノート。
界は『家族構成は?』と言う項目を見せます。そこに書かれていたのは…『母、3歳の時に死去。父、中三の終わりに失踪。現在ひとり暮らし』と…。海外に行っている…というのは嘘でした。
界は泣きながら「黙っててごめん…本当のことを話すと、また大切な人が離れるって…こわかったんだ…」と伝えました。そんな界に「私は、ずっと三浦くんのそばにいますよ」と力強く伝える羽花。
界は、羽花を守っているようで守られていた…と。でも、自分が羽花を守りたいと伝えます。改めて、羽花のことが好きだ、とも。羽花も再度「好きです!」と界に伝えます。
観覧車の前で、イルミネーションに飾られたツリーの前で、界は「羽花を愛してる」と伝えて…そこで二人は二度目のキスをしました♡…ここからハローハローが流れるーーーー!!!
『ハニーレモンソーダ』映画・あらすじネタバレ!おまけ♡
無事に本編が終了し、『まだまだあるよ!胸キュンシーン!』ということで…おそらく、本編ではカットになったシーンが載せられていましたよ^^
・あゆみが羽花の髪をポニーテールにしている→界に見せに行く羽花→俺が好きな髪形だから、またやってとあゆみに頼む
・女子三人でおしゃべり中に羽花の好きなタイプは?→あまりしゃべらなくて大人びてて片耳にピアスしてる人→…と言ったところで界がおれのこと?と部屋に入ってくるw
・界が羽花に「金髪と黒髪どっちが好き?」と聞く→もちろん金髪です♪
などなどなど…ほかにも、しっかり二人でいちゃついてるシーン(キスシーン含む♡)や、界も羽花も友達と一緒に楽しんでいるシーン…カット!!がかかるところなど…これは見てて楽しいー!!
…そして、確かに胸キュンやな…
エンドロールも終わって、立入禁止になっていたはずのいつもの備品倉庫?界と羽花は並んで居眠りしていて…アラームに驚いて「界!五時間目始まる!」という羽花と、のんきに「おはよ、羽花」と言う界。呼び方が変わったこともここで描かれていました♪
そして、最後にうつった羽花の界ノートには『ずーっといっしょにいれますように!』と書かれていたのでした♪
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